大平地区の名称不明吊橋(3橋)/静岡県静岡市清水区大平

橋梁とか土木構造物とか
宮下橋(大平上の吊橋)・七ノ沢の吊橋/静岡県静岡市清水区大平
前回のつづき宮下橋(大平上の吊橋)googleマップに大平上の吊橋というのが登録されていた。マップを参考に行くと、たしかに吊橋があった。軍艦岩の吊橋や出羽の吊橋と同様、吊床版橋である。静岡市設置の看板がある通り、ここは市道に指定されているよ…

前回に引き続き、興津川沿いを下流へと進む。
今回は静岡市清水区大平地区に架かる、名称不明の吊橋を3橋まとめて紹介する。

いずれも正式名称は確認できておらず、Google マップなどでは便宜的な名称が付けられている橋もあるが、当サイトでは、現地の小地名などをもとに名称を整理して紹介する。

根石の吊橋(大平の吊橋)

場所はこのあたり、Googleマップでは『大平の吊橋』として登録されている。
地名としては「根石」と呼ばれている地区のため、当サイトとしては「根石の吊橋」として紹介する。

見た目は興津川水系でよく見る標準的な吊床版橋だ。

床版は鉄板になっている。
対岸には建物と茶畑があり、そこへの連絡のための吊橋か。

耐風索替わりと思われる4点控索、興津川水系でしか見かけないんだけど、なんでなんだろう?

周囲には床固工や護床工も設けられている。

根石の吊橋(大平の吊橋)

河川:興津川
市町村:静岡市清水区
道路区分:生活道
道路種別:人道橋
形式:地碇式単径間無補剛吊床版橋
アンカー:地山
床版:鋼床

下大平の吊橋(大平中の吊橋)

場所はこのあたり、googleマップでは『大平中の吊橋』で登録されている。
ただ、橋のすぐ近くにあるバス停は「大平下」で、この一帯も下大平と呼ばれている。そこで当サイトでは所在地をもとに「下大平の吊橋」として紹介する。

県道上よりは、田んぼを挟んだところに吊橋が確認できる。

隣にはパイプが吊られてる。これ旧橋っぽいな。

近くで見ると、やはり隣の橋と構造が似てるから旧橋なのかな。

床版は木製で、他の橋より少し広めだ。

この橋には先ほどのような4点控索はない。渡ってみると、やはりかなり揺れる。
(もっとも、控索があってもよく揺れるのが興津川水系の吊橋なのだが。)

河川はこんな感じ

下大平の吊橋(大平中の吊橋)

河川:興津川
市町村:静岡市清水区
道路区分:生活道
道路種別:人道橋
形式:地碇式単径間無補剛吊床版橋
アンカー:コンクリートアンカー
床版:木床

火焼島の吊橋

場所はこのあたり、この橋は2026年9月現在、googleマップには登録されていない。
興津川周辺の吊橋が大量にgoogleマップに登録され始めたのはこの最近なので、ここもそのうち登録されるのかもしれない。

下大平集落の南にある吊橋で、他サイトでは「大平下の吊橋」として紹介されている。ただ前述の通り「大平下」は一般には下大平の吊橋があるあたりを指すと思うので、当サイトではこの橋のすぐ上流にある橋「火焼島橋」より採用し、「火焼島の吊橋」として紹介する。

火焼島は「ひやけじま」と読む。名称の由来は不明だが、このあたりから興津川左岸が河川浸食を受けたように平坦な土地がまとまって存在しているので、かつては中州のような地形だったのかもしれない。
火焼の名前はかつて焼畑を行っていたものかもしれない。あくまで推測ではあるが。

バイクと共に

床版は鉄板
横木材がほかの吊橋とは違いパイプになっている。

下には釣り人がいた。

火焼島の吊橋

河川:興津川
市町村:静岡市清水区
道路区分:生活道
道路種別:人道橋
形式:地碇式単径間無補剛吊床版橋
アンカー:コンクリートアンカー
床版:鋼床
岩下橋(岩下の吊橋)/静岡県静岡市清水区河内
前回からの続き場所はここ。googleマップでは「岩下の吊橋」として登録されている。興津川水系標準の吊床版橋と言った感じ。真新しい印象を受けるが、過去の写真やストリートビュー映像を見ると、かつては黄色く塗装された吊橋で、床版も木製だったよう…

続きはこちら(2026/10/6公開予定)

【静岡県吊り橋マップ】

静岡県の吊り橋マップ【随時更新】
はじめにお久しぶりです。たまそらです。最近、主に ゆるキャン△ の影響で、吊り橋を見に行くことが増えました。もともと静岡出身ということもあり、吊り橋自体にはそれなりに馴染みがあります。作中で登場した大井川流域の吊り橋も、アニメ化される前から…
岩下橋(岩下の吊橋)/静岡県静岡市清水区河内
大平地区の名称不明吊橋(3橋)/静岡県静岡市清水区大平
水車むらの吊り橋/静岡県藤枝市瀬戸ノ谷
桃沢川の吊橋群【かじか橋・もんざわ橋・あまご橋】/静岡県沼津市・駿東郡長泉町
宮城の吊橋/静岡県静岡市清水区西里

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