
静岡県道17号線沼津土肥線の旧道である
内容的には同じく県道17号線の旧道である長井崎トンネル旧道や長浜の古道のつづきとなるが 探索の上ではこの間にいくつか他の探索も行ってる

さて、写真はトンネルをくぐった先である
御場隧道である 現在の国道414号線と県道17号線の旧道でもある
しかし、実際に国道414号線の国道指定時には口野隧道ができてたので 国道だった時代はない が県道として指定されて過去はある

昭和36年と書いてあるが、改修時のもので、実は明治隧道である 未だに現役であるし拡張もされ その雰囲気は残ってない

さて、この口野放水路交差点 ここが県道17号線の起点となっている 左へ逸れるのは国道414号線である
ここまでの旧道は以前江浦地区旧道で紹介した
今回はその先の旧道を紹介する

御場隧道を抜けると 道が二手に別れる 左が国道414号線の旧道 右が県道17号線の旧道である

今回は左の道を登る
山行がやたからったさんなどが既に探索しているので詳細は省かせていただく

やがてバリケードが現れた

うわぁこれはすごい…
先程リンクしたサイトによると30mも掘り下げたらしい
落石で物理的に通れないが 山行がによると数年前までは普通に車の往来もあったそうだ
「口野切り通し」と呼ばれるこの切通 明治35年に開通している
ちなみに前回紹介した旧三津坂隧道が明治21年に造られてる
石切職人達によってある程度技術が確立されていたのに隧道ではなく敢えて切通としたのはわけがあったのか?

ほぼ直角にカーブするのでカーブミラーが儲けられている
そのカーブミラーと高い切通とこの薄暗さがなんとも言えない“廃”を演出している

旧三津坂隧道と同じく 歴史的価値は高いと思われるが 保存する意向はないのだろうか
たしかに落石もあり 危険な状態であるから立ち入りを禁じるのも分かるが 早く手を打たないと手遅れになる気しかしない

にしてもなかなかに美しい
個人的に 隧道より 木漏れ日が漏れる切通の方が好きである
そう言えば以前発見した笹間渡発電所の切通 も この時は一眼レフではなくスマホで撮ったので非常に画質が悪く残念だが 実際見た時は見とれるぐらい綺麗だった

生憎若干の小雨なのだが 切通撮る上ではこのくらいがちょうどいいと思う

短い区間であったが なかなかに魅力的な廃道であった

切通以外にもここらには沢山の丁場があるが、あげるとキリないので全てスルーしよう

切通を超えると 沼津市口野から伊豆の国市となる 多分旧韮山町の旧江間村地区になると思う
こちらも閉鎖がちゃんとある

さて、現道の方に戻ってきた
ちなみに三津坂隧道と同じで こちらも旧道敷にラブホが経っている
その上、こちらはそこそこ繁盛している

口野トンネル
昭和42年3月の完成(改修?)ようだ

口野口には なにやら隣にも穴があいてる
以前江ノ浦の旧道を巡った時も紹介したが、これ トンネル補強の為この山に無数に掘られた丁場を埋める為の作業坑らしい 旧隧道ではない
さて、今日のメインはここと旧三津坂隧道だったので、ここで探索は終わり、それでも寄り道しながら沼津まで歩きました
しかし前回述べたように後日 ろくに下調べをしなかったお陰で色々な事実が発覚したのでまた近いうち来ると思われる……
つづく………?


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