NOeSIS聖地巡礼【奥多摩編】

NOeSIS~嘘を吐いた記憶の物語~


受験前ですが、NOeSISの聖地について考察をしたいと思います

今回は奥多摩編 NOeSIS~嘘を吐いた記憶の物語~ の旧版嘘吐き、羽化、小説版嘘吐き、リメイク版嘘吐き、羽化を含めて考察していこうと思います なお今回はあくまで考察なので 一部実際に巡礼したわけではない場所があります
またネタバレを含みます ご注意ください


まず 縁の家について

旧版では名前こそ出てきませんが、千夜の章後編では遥からのメモを貰った時雨君と千夜先輩が縁(と思われる人)の家へ向かっていて 小説版とリメイク版では縁の家と明言されていて、旧版とほぼ同じように縁の家へ向かっている

いずれも縁の家は 学校(玉川上水駅周辺)からモノレール(多摩都市モノレール)に乗り 電車に乗り継いで行った場所にある→詳細は多摩編
その電車のなかで何度かトンネルに入ってること、谷を迂回するような線形であること ダム建設のために作られた廃線があることが描写されてる為 JR青梅線の青梅以西に最寄り駅があると推定できる

さらに最寄り駅については劇中では

無人駅を降りると、急な階段が街道に向かって続いている。
手すりをつかみながらでないと、転げ落ちてしまいそうだ。
街道は川沿いに、急な山あいを縫うように走っていた。

~中略~

「ここの住所知っているなら、わざとボケるのやめろよ……」
一応、都内なのだここは。信じられないだろうが……。
吸い込む空気の冷たさから、標高の高さが感じられる。溢れるミントの匂いは、まるで高原にいるみたいだった。
「ふふ、知っているからこそ、ちゃんと誰かがやらないとね、いけないの」

と小説版では描写されていて、旧版もリメイク版もほぼ同様な事が記述されている
※「溢れる」については略字体(シ+益)ではなく正式な字(シ+隘の右側)が使用されている なおこの字はフォントによって字体が変わる恐れがある

『無人駅を降りると、急な階段が街道に向かって続いている。』 といった青梅線の駅は………

え、川井駅のことかな?

急かどうか別として駅から街道まで階段で繋がっている青梅線の無人駅だ
ちなみに階段ではないが街道までの道が急過ぎて唖然とするのは軍畑や白丸駅の方だと思う

というかフィクション作品の舞台を現実と一緒にする時点で間違ってる気がする

その後、縁の家がどうなったかは 原作をプレイなさった皆さんならご存知のとおりである

しかし、その結末には 旧版、小説版、リメイク版でそれぞれ異なっている

そのうち旧版と小説版では 『ダム建設の為に作られた廃線』が登場する


その廃線の正体は 奥多摩湖、小河内ダム建設用に作られ、完成後に放置された東京都水道局小河内線(通称水根貨物線)である
詳細は先月あたりに投稿した こちらの廃線探索記事 を見て欲しい 一応全線に渡って探索している


そして旧版では雪崩で、小説版ではアンホ爆薬でその廃線の鉄橋が破壊されてる
その破壊された鉄橋に最も特徴が似ていると思われるのは第四境橋梁である

しかし実際には

視線を左右に振ると、廃線は東はトンネル、西の鉄橋に向かってそれぞれ延びていた。トンネルは入り口部分が半分塞がれているせいか、ここからだと中が見えない。
※東は、に対し 西の、になっていて日本語として不自然なのはおそらく誤記

鉄橋は山と山を繋ぐように走っており、細い支柱の数十メートル下には川が流れていた。

と小説版では描写されており、この橋の特徴と完全には一致するわけではない
あくまでモデルとしてこの廃線が使用されているだけである(そもそも作者cutlassさんはこの廃線跡を全線に渡って探索したわけではない)


ちなみに、縁の家の位置については先ほどの廃線との位置関係から 奥多摩駅周辺 即ち氷川集落であるという説もある
そうした場合 氷川集落にあるこの廃線の廃橋 日原川橋梁にアーチ橋ではなく鉄橋が架かってる と考えると上記の特徴となんとなく一致しそうである


ちなみに小説版で使用されたアンホ爆薬は近くの採石場から盗んだと描写されてる。この採石場はおそらく、石灰石を採掘してる奥多摩工業の日原鉱山の事である

と、大まかには特定してきたものも、縁の家については 奥多摩の青梅線沿線にある とまでしか断言できないですね…


なおリメイク版では一度は縁は脱出してるものも その逃げ込んだ古民家については特定できませんでした(おそらく背景は奥多摩ではない)


この崩落後も、何処だろう?

次にNOeSISが奥多摩がでるのは 羽化


リメイク版では千夜先輩とのデートの行き先はダム湖となっている(ちなみにここは立川駅)


そのダム湖 劇中の描写からして奥多摩湖だと思われるのだが この背景の場所が特定できなかった
ていうか奥多摩にこんな場所あったっけ?背景は違う場所で撮ったかな?
※背景の場所が潤山鉱業様によって特定されました 奥多摩ではありません


奥多摩湖

ちなみに、旧版羽化では 清里へ行ったと推測されている


奥多摩湖はもう一度出てくる 千夜先輩が破壊したダム湖がそれである


旧版羽化では爆破して リメイク版では指輪の力でダム湖を破壊して 時雨君達の街を水没させている(この改変は賛否両論あるからここでは触れないでおこう…)


まあこんなの破壊したら無事じゃ済まないよね

ちなみにどうでもいいけど この小河内ダムは都内の水不足解消の為に戦後になって建造されたけれど 戦前には 豊富な湧水量を誇っていた静岡県は清水町の柿田川湧水から箱根を超えて湧水を運ぶ計画があったそうだ
この計画は 沼津に設置された海軍技術研究所音響研究所への水源に柿田川湧水が使われた事から消滅した この柿田川湧水は現在も海軍が造った水道を利用して沼津市、清水町、三島市に配水され なんと実際に箱根を超えて熱海市まで上水道が行ってる これも海軍が水不足に悩まされていた熱海市の為に作ったものらしい

今回のリメイク版では更に奥多摩に聖地が追加された


リメイク版で追加されたこよみの章に出てきたこの背景
場所は廃墟マニアにも廃線マニアにも有名な奥多摩湖ロープウェイの川野駅である
一応立ち入りは禁止されてる
ちなみに背景に写ってるベンチは2013年頃にはすでに破壊されてたので かなり前に撮影されたものだろう ちなみに作者cutlass様のサイトでも紹介されている→奥多摩湖ケーブルカー

とりあえず奥多摩はこんなところです
また何かあったら更新します

※今回紹介した廃線、廃墟については 大変危険な箇所があります。実際の探索や巡礼は推奨致しません。探索、巡礼され 事故等に巻き込まれても当方は一切責任を負いません。またそのような行為は廃線、廃墟の解体の原因となりますのでご遠慮ください

【NOeSIS聖地巡礼シリーズ】

清里編

駒場・上野編

多摩編

千葉編

清里再訪編

松尾鉱山・生活学園編

青梅編

白石鉱山編

旧下谷小学校編

巡礼オフ会編その1

巡礼オフ会編その2

巡礼オフ会編その3

東京洋館編

田老鉱山編

★奥多摩編

笛吹編

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