神奈川県道737号長尾芦川線/謎の分断区間

酷道とか登山道とか

これの続き


旧箱根裏街道の古道をつかってはるばるやってきた長尾峠


第3東京市を一望できます


ゴルフ場しかないけど


さて、今回はここ長尾峠を起点とする神奈川県道737号長尾芦川線のお話です
※このキロポストはここで路線名が変わる静岡県道401号神奈川県道736号御殿場箱根線の神奈川県側キロポストであり 県道737号線の起点を示すものではありませんが 実際にここが起点です


あれ、見晴亭が跡形もなく消え去っている……
前回あったのに…

神奈川県道737号長尾芦川線は 旧箱根裏街道の古道でも説明した通り 乙女峠が開拓された時代より前に使われていた 旧箱根裏街道の古道を起源にもつ由緒ある道です

というか、箱根裏街道の古道そのまんまです

つまり


こういうことだ
え?どういう事かわからないって?


これが県道だよ☆

静岡県側とは違って整備され しかも県道に抜擢されていますが 所詮は古道 思いっきり登山道です
この県道737号線は ほとんどの区間が自動車通行不能の点線険道として界隈の人には有名な道だったのだ

さて、そんなことはどうでもいい
県道まで指定されてる現役バリバリの登山道という静岡県側としては大違いのこの旧箱根裏街道 県道737号線だが 一部 分断箇所がある

「いや、自動車通行不能の点線険道なら分断も何も無いだろ」

まぁ、確かに車通れない時点で分断しているのだけれど 実際に県道自体が分断しているのである

──なんか上手く説明できない……


面倒なので国土地理院地図をそのまま転載する
長尾峠から県道色で塗られた破線道(歩行者道)が県道737号線だ
しかし 仙石原まで下ったところで この県道色は途切れている


もう少し縮尺を拡げてみよう
すると 仙石原で途切れた県道色が 少し南に行ったところで復帰しているのが分かる

つまりこの区間は県道指定されていないのである
しかし、道自体は繋がっており ネット上見る限り 殆どの人がこの区間も県道指定されていると思っているようだ

どうしてここだけ県道指定されていないのか
まずは現地に行ってみよう

険道?お前はどっか行け


場所はこのあたり
さっきと同じ写真だが、険道737号線は 見晴亭跡のすぐ隣の道路脇から出ている この感じは静岡県側の旧箱根裏街道と非常によく似ている


実はこの険道737号線を歩くのは2回目である その為道中写真は殆ど撮らなかった


整備されているので歩きやすい
ちなみに、県道指定されているが この区間の登山道の管理は箱根町が行っている


場所はここ
20分足らずで仙石原まで降りてきた


今来た道を振り返る
確かにこれが県道はねぇわ
なんで県道なんだよ


さて、ここから県道分断区間に入るわけだが 普通にサイクリングロードが走ってるので これが県道の迂回路として働いてる
ならこれが県道でいいじゃん、さっきの登山道よりマシだろ

ちなみに 左にうっすら見えるのは ゴルフ場のコースだ


勾配8%らしい ちなみに設置者はガムテープで消されてた
左手にはゴルフ場が続いている


しばらくこのような道がつづいた
左にはまだゴルフ場がある


場所はこのあたり
突然 舗装の様子が変わった
ゴルフ場も終わった
地図を見ると ここでちょうど県道が復活していた


少し進むと 神奈川県の文字が!!!!

さて、この県道分断区間 なぜこのように分断区間ができてしまったのか
それは 分断区間 ずっと横にあったゴルフ場の存在で原因である

元々 旧箱根裏街道を由来とするこの道は 元箱根までちゃんと道が続いていた
しかし このゴルフ場が建設されたことによって ゴルフ場の敷地にこの道が飲み込まれてしまったのであった
───ん?

県道がゴルフ場建設で立ち退きされるってことあるのかよ!!!

お前それでも由緒ある県道かよ…

実際に古地図見ると かつては道は今より東側にあったらしく つまり旧県道はゴルフ場の中 ということになるだろう

その為 ゴルフ場によって立ち退きされた区間は 県道指定からはずれ こうして分断区間が生まれた というわけだ

ゴルフ場建設後 代替道路として今のサイクリングロードが整備されたので 従来通り問題なく利用できたので そのまま分断区間は放置されたのだろう

にしても、県道ェ

【おまけ】


せっかくなので このまま険道737号線を探索しよう


自動車通行不能だけれど、実際は関係車両は通行可能である サイクリングロードなのでもちろん二輪車はおk なのでゆうほど険道ではないきがする


湖尻水門近くまで来た
今日はここまで

つづく

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