東名と新東名によって隔離された大木【駒門の大イチョウ】

小ネタ


今日は新東名のお話

以前紹介した新東名の建設道路を転用した未成道路 こんなマニアックな内容にも関わらず 閲覧数が増え続けて なぜだ?と思ったら どうやらGoogle先生で「高速 未成道」でこのブログが出てくるらしい

その未成道や新駒門PAの建設現場から程近い所に なにやら面白そうなのを見つけた


御殿場市駒門大字駒門字本村という場所である
この地区 なんと東名と新東名に挟まれて僅かに残った場所に存在するんだ

しかも民家が1軒存在するらしい わけがわからない

ってわけで 気になって 彼女氏と散歩がてら行ってみた

そろそろ この記事この記事から身バレしそうで怖いのだが、大学受かったらこの地から出るつもりなので別にいっか


とりあえず来てみた
うわぁ、でっかいねー
そうそう、この新駒門高架橋
現在最も起点側にある高架橋だけど よくもまあこんな高いところに道作ろうと思ったね
富士山撮るとき凄い邪魔なんよ()


ちょうど工事してた
延伸工事でもするのかな?

ちなみに、この時点で既に民家の方は確認してきたのだが この民家 今も人が住んでいる なので流石に個人宅をこの場に載せるわけにはいかないので もう一つ 民家と共に残された大木を紹介する


それがこれだ
駒門の大イチョウというらしい
樹齢推定450年とも言われる大木である

小学校の時 御殿場市が発行したと思われる郷土と史跡マップというものを配られたのだが これにそれが掲載されていて 友達も居なかった僕は一人でチャリでこれを見に行った覚えがある その当時は新東名の工事の真っ只中で まだ橋脚しか立って居なかったが あたりは工事車両ばかりで イチョウも衰弱して今にも死に絶えそうな感じがしたが 高校生になってから来てみると まったくもってそんなことなく むしろ堂々と威厳を放っているようにも感じる


150年前にはなんと雷にも打たれたらしいが 現在までその姿を残している

この木は駒門浅間神社の御神木なのだが 浅間神社は新東名の建設で移転 この大木だけ残されたというわけだ

さてこの東名と新東名によって囲まれた本村集落 当然元からこうだったわけではなく 新東名の建設によって 集落の殆どが立ち退きされ 銀杏の大木と1軒の民家だけが残されたというわけだ

ここだけ不自然に1軒だけ民家が残っていると立ち退きを拒否したか 大木も守るために 新東名の経路を曲げたように思えるが このあたりの線形は別に無理があるものではなく至極自然な線形である
このあたりは東名の西側には駒門工業団地があり その手前までは東富士演習場があるので 経路が限られていた結果 一度東名と交差してからゆっくり弧を描いて東名と合流する線形になり 奇跡的にこの区域がその弧の中に入ったため このような状況になったと考える方が自然かも知れない

そんな強運に恵まれた樹齢450年の大イチョウ これからも大事にされ続けて欲しいと思う

【おまけ】


新東名の新駒門高架橋
じゃあ”旧”はどこなんだ というと


ここにあった
東名の駒門高架橋である
東名にあったが新東名のそれと比べるとかなり小さい 地理院地図でみるとちゃんと橋梁記号がついてるからよくわかると思う

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